3月23日(月)の作業>
午前中はワイナリーの仕事の手伝い。
午後から昨日箱詰めした接木の加温セッティン
グ。
まず、加温用の容器に水を張り、熱帯魚用のヒーターをステンレスのトレイに引っ付けて投入。(写真1)
その上に接ぎ木の箱を載せて周りに断熱用の発泡スチロールをセット(写真2)
発泡スチロールを箱の大きさにカットして、裏もふさぎ、その上からプチプチの梱包用の緩衝ビニールシートで覆って完成。(写真3)
まずは、30度℃で10日間の保持。
切断面でのいわゆる万能細胞に相当するカルスの形成は30度℃が最適らしい。
カルスができたあと、台木と穂木の間のカルスでは維管束が形成され、下の切断面のカルスからは根が分化していくが、この各器官の分化には26度℃が最適とのこと。
当方は木曜日までしか、勝沼にはいないので、その後の管理は若手の一光君に任せます。
一つ目の接ぎ木箱の加温セッティングが完了したあと、二つ目の接ぎ木箱への接ぎ木の並べ作業に着手。
なんとか日暮れまでに作業は完了(写真4)
本日はここまでで終了。
写真5枚目は本日のランチ。
いつものにっしょうえんに出向くも、本日はワンコインランチは売り切れだったので、700円の豚肉の生姜焼き定食。
これからは人数はすくなくても、電話予約をして行くことにしよう。