<2月22日(日)の作業>
朝10時頃から鳥居平畑の一文字シラーの剪定。
シラーは6段の畑のうち最上段の2段。
全体的に斜面の下側に向いているものは、写真1枚目のように、先端に行くほど、樹勢が弱くなって、かつ発芽が不ぞろいなものが多い。(左が斜面の下側)
そこで、この例では一番樹勢の強い元の枝を残し切除。
そのうえで、180度主幹をねじり、斜面の上側と下側を入れ替え。
背景の木に邪魔されてわかりにくいが、写真2のように変更。
斜面の下向きは樹勢が弱く不ぞろいになるものの、シラーは、斜面の上向きは発芽が比較的そろっているので扱い安い。
午後3時過ぎにようやく5段目、6段目のシラー約20本を終わり、4段目の甲州に移行。
4段目の甲州は植えて丸3年目と4年目のものが半々だが、甲州はシラーと違って、斜面の上側でも発芽が不ぞろいで、枝が抜けている箇所が多い。
2年前、植えて1年目と2年目で先端の結果母枝の芽の数を多く残し過ぎたところに、7月8月とまったく雨が降らず成長が止まってしまったのが影響したようだ。
芽傷をつけても、はなから発芽していない箇所も多い。