• 投稿カテゴリー:日々の作業
  • 投稿の最終変更日:2015年3月22日
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<3月22日(日)の作業>天気:晴れ
午前中は少し、やり残しのある岩崎畑の剪定他の作業。
先日剪定したメルロの2年目の苗は、水揚げが始まったものがありました(写真1)。
台木で剪定し残したものを片付け、剪定屑をすべて車に積んで持ち帰り。
ワイナリーにて焼却予定。量はたったのこれだけ(写真2)。
まだまだ、岩崎の畑は成園までの道遠し。

午後から、前日完了した接ぎ木の箱詰め作業。
接木の機械を返却に行ったので14時からのスタート。
今回は20kgの収穫箱を利用して保温用の温水槽と接ぎ木箱に使用します。
温水槽(写真3の下)はビニールのごみ袋を中にいれて水をはり、その上につぎ木箱(写真3の上)を載せます。

接木箱を斜めに傾けた状態で箱の上にガイドのひもを張り、これにそって接ぎ木を置いていき、隙間に水で濡らしたもみ殻を詰めていきます。(写真4)
なお、写真を撮り忘れましたが、今回は3センチ角のロックウールに根が出る先を差し込んでおきました。

最後に発泡スチロールでモニター用の隙間を開けて、約120本をセット完了。

この隙間にはもみ殻を入れずに、ロックウールのついた接ぎ木をそのまま入れ、根が出る状況を観察し、取り出すタイミングを見極めます。

今回のやり方は初めての試みなので、要領がつかめず結局箱詰めだけで暗くなったので終了。加温のセッティングは翌日に持ち越し。150322 1メルロ水揚げ 150322 2岩崎剪定屑 150322 3接ぎ木箱準備 150322 4接ぎ木箱詰め 150322 5接ぎ木箱詰め