ワイン好きが高じて第2の人生はなにかワインにかかわる仕事がしたいと思い始めたのが定年前の55歳の時。
とりあえず、ワインエキスパートの資格を取得したところで、自分でワインを作りたいと思いはじめ、57歳の時に東夢ワイナリーのお世話になり、山梨は鳥居平の耕作放棄地を借り受け、1年かけて開墾し、甲州種のブドウを植えました。
その甲州ブドウも1年目は鹿にほとんど食われてまた植えなおすはめになりましたが、鹿の食害を免れたものは5年目を迎え、今年はいよいよ本格的な仕込みができるところまでこぎつけました。
この鳥居平の畑の開墾の後、ほかにさらに2か所の畑を借り受け、ヴィオニエ、メルロ、シラー、それに日本独自の品種、甲斐ノワールを育成しており、まだまだ時間はかかりますが、毎日でも飲みたくなるワインを作りたいという思いで活動しています。
昨年から借り受けた菱山の日休地区の畑では、甲州種と甲斐ノワール種のブドウがすでに取れるため、昨年から試験的に醸造を開始しましたが、今年は本格的に仕込みを計画しています。
ワイン造りは畑でのブドウの育成がほとんどを決めると確信しており、ブログでは、素人ながら、プロの教えを乞いながらブドウ作り~ワイン仕込みを試行錯誤しながら奮闘している様子をアップしていきたいと思います。
これから、自分もやってみたいと思う仲間を増やすとともに、参考になれば幸いです。
数年前に勝沼の東夢ワイナリーにめぐり合い、ワイン用ブドウの産地として定評のある勝沼は「鳥居平」の耕作放棄地を開墾してワイン造りを始めました。 現在、さらに畑を広げながら、自ら甲州ブドウやシラー、メルロー、カベルネSなどを育成しており、2013年の秋いよいよ本格的な収穫が始まり、甲州種、甲斐ノワール種などのマイブランドワインが誕生しました。