鳥居平 甲州（白／シュール・リー）2021

説明

勝沼町鳥居平地区の急斜面の自社畑甲州を、9月26日と10月18日に分けて収穫、別々に低温発酵し、ブレンド後シュール・リー製法にて仕上げました。 早めに収穫した甲州の酸味と完熟甲州の果実味に酵母由来のうまみが加わり、厚みのある味わいです。 和食、特にかけソバや白菜と油揚げの煮物など薄味の出汁味によく合います。 無濾過製造のためオリが沈殿する場合がありますが、品質に問題ありません。

ヴィンテージ情報

鳥居平 甲州（白／シュール・リー）2015ヴィンテージ 完売！
勝沼町鳥居平の急斜面の耕作放棄地を開墾し、甲州種ぶどうの苗を植えて５年。 1年目は鹿の食害にあったりで、いろいろありましたが、ようやく本格的にぶどうが取れはじめ、ワインになりました。まだ４年から５年目の若い木ですが、しっかりした実をつけ始めました。  シュール・リー製法にて仕上げるため、搾汁した段階で果汁澱引きにより清澄化し、発酵開始。 発酵終了後、約６ヶ月澱とともにステンレスタンクで熟成し、このほど瓶詰。 完全に発酵させているため、非常にドライですが、甲州種らしい柑橘系の香りを持ち、かつ、酵母のエキスが引き出された味わい深いワインに仕上がりました。 本製品は渡辺ががこだわりを持ってブドウを栽培し、東夢ワイナリーにて丁寧に醸造され、世に問うこだわりのワインです。